レモコーで忘年会。
やっぱりガストはコスパが良い。
梅酒もワインも美味しいし。
あとはストロングがあればいうことなし。
レモコーは本当に仲が良い。
みんな大人だからかもしれない。
変な諍いや軋轢が無くて、本当に
居心地がいいバンド。だからこそ、
来年はもっともっと皆の力になれるように
ドラム上手くなりたいなぁ。
——————
その後は人生で初の夜勤。
真夜中の冷凍庫で魚を切りまくりました。
寒すぎて手の感覚がなくなった。
明日、明後日もバイトは続く。頑張ろう。
今年もあと3日。
やり残したことばかりな気がします。
取り越し苦労であると願いたい。
結局なにをどうやったって、多かれ少なかれ
「アレしておけばよかった」と思ってしまう
性分なので。後悔がない人生なんて幻想だ。
————————
食欲がない。
明日の明け方から始まる年末限定のバイトの
ことが心配だからかな。頭がぼーっとする。
でも頑張ります。これも社会復帰の一環だ。
最近夜は頭がいっぱいになってしまって
朝起きてから日記を書くようになった。
一晩寝かせた方がその日の衝動で書くより
フラットな気持ちで書けていいかもしれない。
✴︎
物心ついた頃に1番最初に住んでいた街へ
フラッと行った。やたら坂が多くて
娯楽も何もない、退屈な街という印象だったが
数十年ぶりに行ってみたら様変わりしていた。
それだけ経てば当たり前か。
何もなかった小さな駅は近未来都市のような
巨大の商業施設と合体しており、いかにも
近年の郊外型の駅といった感じ。
そこから数分歩いたところが僕の家だった。
でもアパートはとっくに取り壊されて、
新築の綺麗な一軒家が建っていた。
思い出が思い出として留めておくには
時間が経ち過ぎたのかもしれない。
僕はもうあの家の匂いや間取りを、
殆ど覚えていない。にもかかわらず
ぼんやりとした喪失感だけ胸に遺った。
なんとなく空しくなった。
✴︎
帰りに最寄り近くのブックオフへ行った。
あさりよしとお の『るくるく』を買って帰る。
善悪論とサブカルと下ネタと宗教観を
ごちゃごちゃに煮詰めた萌え漫画。
るくちゃんかわいいね。
最近は音楽より漫画を読んでる時間が長い。
今はそういう周期なのかもしれない。
正月3日間だけのバイトの面接へ行く。
魚屋で魚を捌いてパックする作業だそうです。
面接中また気持ち悪くなって最悪だった。
どうにかならないかな。実業務に入ってから
職場でずっとああいう感じにならないか
今から心配でならない。
精神的な何かが問題なんだろうか…。
—————————
夜はその足で八王子の丘陵地帯を越えて
夜の景色を見に行った。
何か不安なことや迷いがある時は淡々と
山を登ったり歩くにかぎる。
空に少しだけ近い場所で、ゆっくりすると
ちょっとだけ落ち着くね。
✴︎
それからついに八王子みなみ野から
めじろ台駅までのルートを確立した!
行くことが可能になった。この区間は
距離的にはそんなに離れていないものの
とにかく勾配が激しく、また山道という事で
冬の日が暮れる早い時期に歩いて行くには
難しいかな…と思っていた区間だった。
なので今までどうしてもその両方の店舗へ
行きたい時は、横浜線で一度みなみ野から
八王子まで戻り、京王八王子まで歩いて
京王線で北野まで出てから高尾行きに
乗り換える…というルートを使わなければ
いけなかった。これだと直線距離約4キロに
対して、JRと京王線代がバラバラにかかり
非常に交通費がかかる。いつか歩いていける
ようになればなぁ…と思っていたけど、
今日ルート検索しながら辿ってみたら
意外と山道なのに街灯も多く歩きやすかった。
道も覚えたので、これで歩いて通えるぞ!
✴︎
歩くことの楽しさは、
こういう自分好みのルートを自力で開拓して
行く面白さがあると思う。
とりあえず歩き疲れたので、
明日はゆっくりします…。
部屋を片付けてCDを売る。
いい加減もう売れるCDも無くなってきた。
4000枚ぐらいあったCDが1/3ぐらいに
なったので、少しは部屋も広くなったかな〜
と思ったが今度は漫画が増えすぎて狭い。
———————
久しぶりに立川のディスクユニオンへ行った。
もう同僚や先輩たちはいないかな、いても顔を
覚えてないだろう、と思って行ったんだけど
全然みんないたし顔も覚えられていた。
✴︎
店を辞めた理由は人間関係だった。
家から最も近いユニオンの店舗なのに、
辞めてから3年半ほど、1度も店に行けなかった
のはそのせいだった。
だから今日すごく久しぶりにみんなと会って、
普通に話せたのが自分でも驚きだった。
どうやら全部杞憂だったのかもしれない。
今日は売るだけで逃げるように帰って
しまったから、次行った時はCDか
レコードを買って帰ろうと思った。
あまり体調が良くなくてずっと天井を
見つめていたら一日が終わった。
✴︎
来年のクリスマスイブには
何か変わっているかな、27歳だしなぁ、とか
思うけどやっぱり何も変わってないだろうなぁ
とも思う。
去年も多分天井を見てはいないにしろ、
クリスマスイブのムードの中でぼんやりと
そんな事を考えていた気がするから。
1年やそっとで生活がガラッと変わるような
徳は積んできていないことが何よりの証拠だ。
そんな思索を巡らせていたら外は薄暗く、
部屋はあっという間に寒くなっていた。
✴︎
でも働き出したらきっとこうやって
自分の部屋の天井をジッと眺めることも
ないだろうな、と思ったら少しだけ
得したような気分になった。