出ポタ記

日々思ったことの日記など

雑記39

山下達郎は曲単位で好きな曲が多く、オリジナルアルバムは殆ど聴いたことがなかった。

でも昨日ふと仕事帰りにブックオフに寄って、ほぼ勢いで買った「Go Ahead」はなかなかによかった。なんか書き方が偉そうで申し訳ない。本当に素晴らしい作品でした。


アルバム1枚を流れで聴いて「いいな」と思えるアルバムはそう多くない。飽き性の自分には50分もじっとは聴いてられないのである。特にコンセプトアルバムとかは本当に苦手な部類だ、同じような雰囲気の曲が延々続いていくことに耐えられない。単に堪え性がないだけかもしれないが。

特に、最近はもうアルバム1枚をしっかり聴き込むなんてこともなくなった。時間もないし、他にもやることがあるし。なので必然的にそういう作品に出会いづらくなっている。学生時代とか、無職時代とか、時間があった頃にもっと聴き込んでればよかった…って、これ何回口に出してるかわからん。

そんな感じだったから、昨日久しぶりにそういう風に感じれた事が純粋に嬉しかった。いや、むしろ「自分にはまだ音楽をいいと思える感性が生きてたんだな…」という感慨に近い気もする。まったく、音楽ってヤツはマジでいいものですよ。

 

なんか事後報告みたいになってしまったけど、一晩明けて変わらなかったからやっぱり本心から「いいアルバム」だと思えたんだと思う。

この先も何回も聴き直すに違いない。