出ポタ記

日々思ったことの日記など

晩夏

毎日毎日暑い。もう8月も終わるというのに、連日ひどい暑さである。まったくだれも彼もよく飽きないものだ。

僕?とっくの昔に飽きてるよ。早く!早く夏終われ!

 


僕は夏が嫌いだ。夏は人生を楽しんでる人間とそうでない人間…両者を明確に分ける。それはもう残酷なまでにくっきりと。

なぜそうなるかは言わない。虚しくなるから。暑いうえに虚しい想いまでするのはごめんだから。追求しなくてよろしい。

ある人いわく「孤独もまた人生のスパイスだ」と。いやそんなわけあるか!とツッコミたい。メインとなる料理に一工夫加えるのがスパイスの役割。スパイスだけ食わされても辛いだけだっつーの。

 


まぁ、それでも今年はまだよかった。あちこちで起きたとある感染症被害。それらを避けるため、政府が全面的にイベントの自粛を呼びかけたためだ。

プールも、花火も、フェスも、夏祭りもない。あるのは去年と変わらない暑い暑い毎日だけ。いい気味だよ、まったく。リア充共め。

ま、どうせエアコンの効いた部屋でイチャついてるんだろうけどな。

キー!むかつく!夏!早く終われ!

※この内容はフィクションです。実在の人物・団体等は一切関係ありません。あるのは孤独だけです。残念ながら。