出ポタ記

日々思ったことの日記など

雑記78

「帝国インディアン」という漫画を描く夢を見た。

1944年、特攻隊に出た5人の若者たち。しかし突如海上で乱気流に飲まれ飛行機ごと消えてしまう。


次に目を覚ますとそこは80年後の2024年の東京湾上空。

そこから湾岸に降りたった5人の前に、アイドルユニットで失敗続きのプロデューサーの男が現れる。男には最後のチャンスが与えられており、次のプロジェクトが失敗した暁には解雇されてしまう。焦る男。

男は目の前に現れた5人の若者に縋りつく。

戸惑う5人。

若者たちは「自分たちが過去から来たこと」「命を賭した特攻隊であること」「突如飛ばされた未来に戸惑っていること」「元の時代への帰還を望んでいること」を告げる。

「それだったら俺だってもう最後だから、命がかかっているから」とその男は言い、強引に5人をアイドルユニットに誘う。
行くあてもない5人は仕方なく男の言うまま男性アイドルユニット「帝国インディアン」として活動しながら元の時代へ帰る日を待つのであった…。